日本のレース業界で抜群の知名度を誇る本山氏。フォーミュラ・ニッポンやスーパーGTなど、トップカテゴリーで活躍するレーシングドライバーだ。
現在、G’ZOXがスポンサードしている「ザナヴィニスモZ」からスーパーGTに参戦している彼が、普段使用しているのもZ。今回はそのZにリアルガラスコートを施工し、仕上がりを体感してもらった。
総じて一流のアスリートは道具のコンディションに神経質なまでにこだわり抜くというが、彼もまた例外ではなかったようだ。即座にあらゆる角度から、時には自らの手でボディに触れながらコーティングのポテンシャルを入念にチェック。「些細なムラでさえ目立ってしまうブラックボディが、ここまで一点の曇りもなく仕上がるとは、ちょっと驚きました。」としばし絶句。
まさにガラスの薄膜をコーティングしたかのように透きとおる輝きを放つ愛車に見とれる彼に、熟練スタッフによる“最高レベルの施工技術”と“最先端ガラス系コーティング剤の卓越した性能”が合わさったからこその仕上がりであることを伝えると、「なるほど、全ての要素が100%のレベルを超えたプロ中のプロの仕事というわけですね。レースでも言えることなんですが、ドライバーとメカニック、そしてピットクルー。各々が100%の能力を発揮しただけでは勝てないんですよ。他チームよりもプラスα抜きん出たポテンシャルを発揮できなければ優勝は狙えない。この仕上がりには、そんなプロ意識を感じますね。素晴らしいと思います。」
感動しきりの本山氏に、今度はリアルガラスコートのもうひとつの特長である撥水性能を体感してもらった。
水をかけた瞬間から水滴が玉のように弾かれボディを転がり落ちる様に、再び感動した様子。自らボンネットに息を吹きかけて、水玉の流れ具合をチェック。
「いやあ、これは凄まじいと言う他ありませんね。」 最先端のガラス系ボディコーティング剤のポテンシャルを表すのにふさわしい言葉で取材は締めくくられた。。
リアルガラスコート施工後のボディを入念にチェックする本山氏。手で触れた際、想像以上のツルツル感に驚いた様子だった。
一点の曇りさえない艶・光沢、そして鏡のような映り込みに、思わず見入る本山氏。ほんの些細なムラさえ目立ってしまうブラックボディだけ
リアルガラスコートの撥水性能は“水玉が一点でボディに触れているだけ”といった表現がふさわしいほどに凄まじいもの。つい息を吹きかけてみる本山氏。
ほんの少しの風圧・衝撃・傾きでボディからスッと流れ落ちてしまう水滴。
本山 哲(Satoshi Motoyama)
1971年3月4日東京生まれ。
幼少より、レーシングカートに乗り、全日本でのシリーズ優勝などを経て、F3でプロデビュー。数々の輝かしい戦歴を残し、その後はフューミュラ・ニッポンやGT選手権をメインに活躍している。シリーズチャンピオン獲得も多く、日本を代表するレーシングドライバー。
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