BMW325の切り抜きをずっと持ってましたね。
30年前の1993年に開幕したJリーグ。日本中に空前のサッカーブームを巻き起こしました。華やかでキラキラしていた当時のJリーグのことを記憶されている方も多いのではないでしょうか?
その創成期のスター軍団、ヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)の中心選手として黄金期を支え、19歳で日本代表に選出されるなど、名実ともに日本を代表するストライカーであった武田修宏さん。
プレーだけでなく、ファッションや私生活にも注目が集まるなか、スポーツカーなどさまざまなクルマに乗ってきたであろうことは想像に難くありません。
そんな武田さんに今までで一番思い入れのある愛車を聞いてみました。
「最初に買ったBMW325ですね。憧れて買った最初の車です。高校卒業して、BMW325の切り抜きずっと持っていて、それと有名女優さんの切り抜きも持っていて。いい車に乗ってきれいな女性と付き合いたいみたいな憧れがあって(笑)」
現役時代と引退後で車の選び方や使い方の変化について聞いてみると、
「現役の時は見られる仕事をしていたんで、華やかなポルシェとか乗ってましたけど、引退して年を取ってくると安定感だとか安全性、あと機能性や落ちつきっていうのを重視するようになりましたね。」
そんな武田さんの現在の愛車は「アウディ A4アバント」。お気に入りのポイントを聞いてみると、
「ヨーロッパ遠征によく行っていたんですよ。デュッセルドルフとかブレーメンとか。ACミランとかバルセロナの取材に行った時もみんなアウディに乗っていたんですよね。自分の経験だったり、人生の中でアウディっていうのがあって。そういった中で自分に合うって感じかな。」
実は、愛車にコーティングをした経験がないという武田さん。
今回の企画は、最高峰の性能を持つカーコーティングを武田さんの愛車「アウディ A4アバント」に施工し、その性能やビフォーアフターの違いを直接ご本人にレビューしていただこうというものです。
今回採用したコーティングは、ソフト99から発売している2層構造ガラス系ボディコーティング『G’ZOX ハイモース コート ジ・エッジ』です。
2022年秋にリニューアルされたプレミアムカーディテーリングブランド「G’ZOX(ジーゾックス)」のフラッグシップモデル「ハイモース コート」シリーズの最新モデルです。
艶と撥水性を究極まで追求した「ハイモース コート」シリーズの特長はそのままに、新開発の「高反応型シロキサン系トップコート」を採用することで、優れた滑り性を実現し、水が弾かれた瞬間に流れ落ちるような、圧倒的な撥水性能と確かな耐久性能を発揮するという『G’ZOX ハイモース コート ジ・エッジ』。
『G’ZOX ハイモース コート ジ・エッジ』は、専門的な技術を持った限られたショップでしかそのサービスを受けることができません。
また、最低でも数日間の施工期間が必要となるため、事前に「アウディ A4アバント」をお預かりし施工します。
数日ぶりに愛車とのご対面となる武田さん。
はたして『G’ZOX ハイモース コート ジ・エッジ』は武田さんを満足させることができるのでしょうか?
変化しましたね!
ガレージのドアが開き、愛車をひと目見た瞬間、「おっ――!えっ本当に僕のクルマ?これ新車みたいですね!」
と驚きの声を上げる武田さん。
「見てください。この色の深みといい、艶!気持ちがハイになりますね!サッカーでいえば、J2の選手がJ1のピッチに立って日本代表に入るみたいな。そんな感じです。変化しましたね。」
撥水テスト
驚異の進化を遂げたという『G’ZOX ハイモース コート ジ・エッジ』の撥水性能を検証するため、車をガレージの外に移動させます。
その究極の撥水性能を体感いただくため、武田さんご自身がシャワーをかけて撥水テストを行います。
「うわぁ!すごい!水の弾き方がすごいですね。水がボールというか球体になっていますね。それだけ撥水性が高いってことですよね。」
「雨の日の車の運転もするけど、その後って汚れるんですよね。だけどこれだけ水を弾いていたら雨がたくさん降っても汚れが残らないですよね!これだけ気持ちよく撥水すると、なんか幸せな気持ちになりますね!」
良いものっていうのは時代を超えて人々をハッピーにさせる
1年に1回の定期的なメンテナンスを施せば約5年間にわたり性能が持続するという『G’ZOX ハイモース コート ジ・エッジ』。
「えーっ!5年も持つんですね。ホントは車を買い替えようと思っていたんですけど、替えたらもったいないって思いました(笑)。キレイにしてより車を大切にしたいなって想いになりました。」
「“良いもの”っていうのは人を感動させますよね。“良いもの”っていうのは時代を超えて人々をハッピーにさせる。サッカーもそうですし、今日は良い経験させてもらった。大事に扱いたいなと、より車を思う気持ちが深くなりました。」
施工協力「GFCサービス」
今回、施工をお願いしたコーティングショップは横浜市都筑区にある「GFCサービス」さんです。
撥水性・艶性・耐久性において高い性能を発揮する『G’ZOX ハイモース コート ジ・エッジ』は取り扱いが難しく、施工の良し悪しによって最終の仕上がりに大きな差が出てしまいます。その性能十分に引き出すためには熟練の技術と設備が必要となります。
そのため、『G’ZOX ハイモース コート ジ・エッジ』の施工サービスは、ソフト99が行う専門研修を修了したショップでしか受けることができません。
「GFCサービス」さんは1日に10台以上の施工が可能な作業場を備えている、まさにプロ中のプロといえるコーティングショップ。今回、武田さんの「アウディ A4アバント」も完璧に仕上げていただきました。
工程①:下地処理
丁寧に洗車された車にマスキングをほどこし電動ポリッシャーで研磨していきます。小さな引っかきキズやくすみなどをこの段階で消して、ボディがキズひとつない「鏡面」になるまで磨き込みます。
一連の施工作業の中でも、この下地処理は最も重要で最も技術が必要な工程です。ここでの仕事の差が最終の仕上がりに大きな影響を与えます。
熟練のスタッフが手際よく丁寧に作業を進めていきます。経年車などで特に塗装のコンディションが悪い場合には数日かけて作業することも珍しくないそうです。
工程②:プライマーコート
2層構造ガラス系ボディコーティングの『G’ZOX ハイモース コート ジ・エッジ』。その最大の特長は文字通り2層のコーティング構造にあります。機能の異なる2つのコーティング層で構成されており、それぞれの層に異なった役割を担わせることで、耐久性・撥水性・光沢性などを高いレベルで成立させています。
まずは、ベース層となる「超高硬度ガラス系プライマーコート」をボディに塗り込んでいきます。ムラのならないよう湿度や温度を調節しながら丁寧に塗り込んでいきます。
プライマーコートにより息をのむほどの深い色ツヤが産み出されます。
工程③:トップコート
続いて、上層に「高反応型シロキサン系トップコート」を塗布していきます。
プライマーコートとトップコートが化学的に反応し、しっかりと密着することで耐久性のある強力な被膜を形成します。
また、武田さんを驚かせた『G’ZOX ハイモース コート ジ・エッジ』最大の特長である超強力な撥水性能もこのトップコートが担っています。
完成
約2日間かけて作業した『G’ZOX ハイモース コート ジ・エッジ』の施工が完成しました。
プロフェッショナルの技術によってその性能が完全に引き出され、まるで新車のようなボディに変貌しています。
最後に
「トップアスリートだったり、一流だったり、向上心のある人や、本物が分かる人に使って欲しいと思いましたね。一方で初心者の方にもぜひ一回試してもらいたいですね。きっと満足してもらえると思うので。」
武田 修宏(たけだ のぶひろ)
静岡県浜松市出身。小学校1年生からサッカーを始め、清水東高校卒業後は読売クラブ(現:東京ヴェルディ)へ入団。現役通算で、新人王、MVP、4度のベストイレブンを受賞したほか、日本代表としてもプレー。引退後はサッカー解説者・指導者して活躍している。
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