梅雨に車のニオイが気になる理由は?カビが発生しやすい箇所も解説

梅雨の時期になると、車を運転しているときにニオイやカビが気になるケースはよくあります。換気をしてもニオイが消えないと悩む方も少なくありません。今回は、梅雨に車のニオイが気になりやすい理由、カビが発生しやすい箇所などについてみていきましょう。

梅雨に車のニオイが気になる理由

梅雨になると車のニオイが気になる理由についてみていきます。嫌なニオイの原因がカビである場合、早急に対処しましょう。

①梅雨の時期はニオイがこもりやすい
梅雨の時期は湿気がたまるため、ニオイがこもりがちになります。車の窓を開けて空気の入れ換えをしたくても、雨が降っていると換気ができません。そのため、車内にニオイが充満しやすくなります。

②梅雨の時期は車内にカビが発生しやすい
車内の不快なニオイの原因の一つはカビです。車内は密閉空間であるため、カビが繁殖する条件が整っています。梅雨の時期は雨の日が多いことから、仮に濡れたタオルなどを車内に放置した場合に繁殖してしまいます。また、食べカスもカビが発生する理由のひとつであるため、車内での飲食後は必ず掃除を行いましょう。

カビが発生しやすい箇所

カビが発生しやすい箇所

カビが発生しやすい箇所として、フロアマット、座席シート、カーエアコンがあります。それぞれの箇所で発生する原因をみていきましょう。

①フロアマット
フロアマットはゴミやホコリ、水気を吸収しやすいものです。そして、汚れたままの状態で放置してしまうと裏側にカビが発生し、ニオイの原因となる場合があります。

②座席シート
座席シートには飲料水や食べカスがこぼれるだけでなく、雨が吹き込んで濡れるケースもあります。そのまま放置してしまうとカビが発生するため、注意が必要です。

③カーエアコン
カーエアコンでカビが発生しやすい部分は、エバポレーターやエアコンフィルターです。エアコンを稼働させた場合、吸い込まれた空気はフィルターを通り、空気を冷やすエバポレーターに送られます。エバポレーターが濡れていることに加えて、使用するなかでたまったホコリやゴミによる影響で、カビが繁殖しやすい環境になります。

また、エアコンフィルターがカビの温床となっている場合、稼働させると車内に嫌なニオイが充満してしまうので対策が必要です。市販の消臭スプレーなどは、手軽に活用できます。しかし、カビが発生している場合は、あくまでも一時的な対処法にしかなりません。

ニオイが気になる場合はプロに依頼

ニオイが気になる場合はプロに依頼

車内のニオイはプロに依頼することで解決できます。その理由についてふれていきましょう。

①プロに依頼すれば、汚れやニオイを除去できる
プロは高いスキルと豊富な知識を持っています。専用の道具や洗浄剤などを使用するため、気になる汚れやニオイの除去が可能です。また、依頼すれば道具を用意する必要もなく、手間もかからないことから、自分の労力をかけずに車内をキレイにできます。

②メニューが豊富
専門的に対処が行えるため、車内消臭、シートクリーニング、カーエアコンクリーニングなどさまざまなメニューがあります。また、車内全体でなくても、気になる箇所だけを選択して依頼することも可能です。ニーズに合わせた依頼ができる点は魅力のひとつといえるでしょう。