東京ー大阪を自分で運転することも
花形歌舞伎俳優として舞台をはじめ、映画やドラマなどでも活躍中の片岡愛之助さん。
「車がないとダメな人です。翼をとられた鳥みたいに」と笑いながらおっしゃるほどのクルマ好き。
今もご自身でハンドルを握って東京ー大阪を往復されるとのこと。
「新幹線も好きですが自分で運転する方が快適でいい時間が過ごせる感じがします。セリフの練習をしたり、歌舞伎の音楽を流したり、稽古場にもなるんです。私にとって車は必要な空間です。」
歌舞伎の公演は初日を迎えると25日間休みがないことも多いようで、終演後にひとりで高速道路を走って気分転換を図ることもあるそうです。
そんな超多忙な毎日を過ごしながらも、クルマとは切っても切れない関係ですと笑う愛之助さんの愛車は「メルセデス・ベンツSLS AMG」。
今回、その大切な愛車に施工したのはプレミアムカーコーティングブランド「G’ZOX」のフラッグシップモデル『ハイモース コート ザ・ネオ』。
極限までの撥水性能と光沢を実現したシリーズ最高峰のガラス系ボディコーティングによって、購入から約3年、走行距離3万5000㎞を超えた「メルセデス・ベンツSLS AMG」はどのような変貌を遂げたのでしょうか?
こんなにきれいになるんだ!
『ハイモース コート ザ・ネオ』は2層構造のコーティングであるため取り扱いが非常に難しく、一般的なガラス系コーティングの施工に比べて、より多くの手間と高い技術が要求されます。
そのため『ハイモース コート ザ ・ネオ』を施工できるのは、ソフト99が開催する専門研修を修了したショップのみが可能で、数日~1週間ほどクルマをお預かりしての精緻な作業が必要となります。
今回もスタッフが事前に「メルセデス・ベンツSLS AMG」をお預かりして、慎重に施工させていただきました。
数日ぶりに愛車とのご対面となった愛之助さん。
その第一声は・・・・・
「これはびっくりですね。だって、まるで新車じゃないですか……!」
「洗って磨いていただけるということで、キレイになるのは理解していました。洗車したらキレイになるじゃないですか?その程度のことをイメージしていましたが、パッと対面したら新車かなって思うくらいの仕上がりですね!」
「ダイヤモンドっていうと大げさかもしれませんけど、他に言葉が見つからないくらい輝いてますよね。」
『ハイモース コート ザ・ネオ』のモース硬度はレベル8。ダイヤモンドとはいかないまでも、クリスタルに匹敵する「硬さ」を持つ被膜となっています。愛之助さんが、その輝きに宝石をイメージされたのもあながち不思議なことではありません。
その秘密は、2層構造の被膜にあります。まずベース層は「超高硬度ガラス系プライマーコート」という、『ハイモース コート ザ・ネオ』の被膜の硬さを生み出すガラス系のコーティング層です。この被膜は、ボディへのキズつきを防ぐだけでなく、深いツヤの源泉となります。その上に、極限の撥水・撥油性能を発揮するトップ層「フッ素系トップコート」を塗り重ね、ベース層と化学的に強固に結合させます。
この役割の違う2種のコーティング層によって、圧倒的なツヤと撥水・撥油性能を両立させているのです。
漫画みたいですね!
続いて、『ハイモース コート ザ・ネオ』圧倒的な撥水性能をご覧いただくために、スタッフがボディに水をかけてみました。
「うわー、これはすごいですね。水滴ってこんなに大きな球になるんですね!」
「漫画であるじゃないですか、滝のように汗をかくシーンで、そんなに玉みたいな汗は出ないでしょ、というのが。そんな感じですよね(笑)。」
「ふつう雨の日の運転は嫌じゃないですか?でもむしろ雨の日に乗りたくなりましたね。これだけハジクなら気持ちいいだろうなって。」
ボディに掛けられた水は、瞬時に水玉となり、あっという間に糸を引くように滑り落ちていきます。その水玉は大きく、完全な球体に近いことが特長です。
水玉が大きいほど自重でボディを滑り落ちやすくなり、完全な球体に近いほどボディとの接地面積が小さくなり、さらに撥水性能が向上します。
実際に『ハイモース コート ザ・ネオ』の撥水レベルであれば、クルマが多少汚れていても、雨の中を走行すればキレイになることもあるそうです。
洗車は大好きなんですよ!
『ハイモース コート ザ・ネオ』は適切なメンテナンスを実施することで、その性能を高いレベルで維持することができます。メンテナンスといっても特別な作業は不要で、ボディが汚れたら洗車をするというシンプルなものです。ベース層とトップ層は強固に密着しており、洗車によって剝がれることはありません。むしろ被膜に付着した汚れでコーティング性能が劣化することの方がデメリットとなります。
ボディがキレイな時に洗う必要はありませんが、洗車する度にコーティング本来の性能を実感いただけるはずです。
スタッフが普段のメンテナンスについて説明をさせていただくと、超多忙なスケジュールにもかかわらず、洗車場に愛車を走らせ、ご自身の手で洗車することもあるという愛之助さん。
「洗車は大好きなんです。無心になって手を動かしていると頭の整理ができて、いい気分転換になるんですよ。」
公私ともの相棒
愛之助さんにとって稽古場になり気分転換の場所にもなる愛車は、公私ともに大事な相棒であり、好きなクルマと過ごす時間は、仕事はもちろんプライベートにもよい影響を与えてくれるとのこと。
愛之助さんがクルマを好きになったきっかけは、父上の片岡秀太郎さんだったそうです。
「この5月に亡くなった父は、大阪から公演で東京に行くときに、必ず自分でクルマを運転していたんですね。私もそれがあたりまえだと思うようになり、気がついたら大のクルマ好きになっていました。」
「歌舞伎俳優として育てていただいたことはもちろん、ひとりの人間としても、父からは大きな影響を受けました。」
そう言って、笑顔で愛車を見つめる愛之助さんは、上方歌舞伎の伝統を受け継ぎながら、ドラマや映画で芝居の新しい境地も切り開いていらっしゃいます。伝統を継承しながら新しいことにもチャレンジする愛之助さんの仕事に対する姿勢が、大事に乗ってきた愛車に『ハイモース コート ザ・ネオ』を施工して新たな輝きを与えることとつながりました
施工協力「GFCサービス」
今回施工に協力いただいた横浜市都筑区にある「GFCサービス」さんは、月になんと400台ものコーティング施工をこなす、まさにプロ中のプロといえるコーティングショップです。
『ハイモース コート・ザ・ネオ』は圧倒的な性能を発揮する半面、扱いが非常にデリケートで高度なプロの施工テクニックが必要不可欠となります。技術が不足していると仕上がりにムラが生じるなどの問題が発生し、被膜硬度が高いため、リカバリーが非常に難しくなってしまいます。
『ハイモース コート ザ・ネオ』の性能を完全に引き出すために、その施工は専門研修を修了し、高度な知識と技術を修得したショップでのみ受けることができます。
今回の愛之助さんの「メルセデス・ベンツSLS AMG」も「GFCサービス」さんのプロフェッショナルな技術により、新車と見間違うレベルにまで仕上げていただきました。
下地処理で決まる
一連の施工作業の中でも下地処理は最も重要な工程です。液剤を塗布する前に完璧な下地を作るため、熟練スタッフがボディ表面のわずかなキズやくすみも見逃すことなく、丁寧に磨き上げ、鏡面に仕上げていきます。
クルマそれぞれの塗装のコンディショを見極め、専用の機械を使用して時間をかけて仕上げていくため、塗装のコンデイションによっては数日間かけて作業することも珍しくないそうです。
プライマーコート
愛之助さんを驚かせた圧倒的なツヤ・光沢を生み出すベース層を形成する「超高硬度ガラス系プライマーコート」を専用ブースでムラなく均一に塗り込んでいきます。
『ハイモース コート ザ・ネオ』の特長である宝石を彷彿させる光沢と深みのあるツヤは、この厚くキズつきにくいベース層が生み出します。
トップコート
プライマーコートの上層に、驚異的な撥水・撥油性能を発揮する「フッ素系トップコート」を塗りこんでいきます。この2層が化学的に密着することで、強固な被膜が形成されます。
温度・湿度管理が重要になるため、季節・天候などを見極めながら丁寧に作業していきます。
完成
ここまでの作業が終了するまで数日間の時間を要します。
プロの高度な専門技術が『ハイモース コート・ザ・ネオ』の圧倒的な性能を完全に引き出し、多くのクルマ好きを魅了する息を飲むほどの「美」が完成しました。
片岡愛之助(かたおか あいのすけ)
1972年3月4日生まれ、大阪府出身。1981年、十三代目片岡仁左衛門の部屋子となり、片岡千代丸を名のり初舞台。1992年、二代目片岡秀太郎の養子となり、六代目として片岡愛之助を襲名。歌舞伎のみならず、ドラマや映画など映像でも活躍。出演映画『総理の夫』が公開中。2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に北条宗時役で出演予定。
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