愛車をキズや汚れから守り、ツヤのある美しい状態を維持したい方は、新車時にガラス系コーティングを施工するのがおすすめです。そこで今回は、「新車にこそガラス系コーティングを施工すべき理由」と「施工後のメンテナンス」についてご紹介します。
車の塗装面がキレイなうちに。新車時にガラス系コーティングをする理由
新車購入時に勧められることの多い「ガラス系コーティング」。施工すべきか悩みますが、新車時にこそガラス系コーティングを施工すべき理由があります。
●塗装面がキレイなほど、コーティングの性能が高まる
コーティング被膜の性能を最大限に発揮するには、車の塗装面に汚れやキズがないことが重要です。納品されたばかりの新車は道路をほとんど自走していないので、外的要因にさらされるケースは少なく、汚れやキズがほとんど付いておらず塗装面のコンディションがかなり良い状態。よって新車時の塗装面がキレイな状態でガラス系コーティングの施工を依頼することで、よりよいパフォーマンスを引き出すことが可能となります。
●下地処理の作業時間が減り、コストが抑えられる
数年乗った車へのガラス系コーティングをプロに施工依頼すると、プロはボディについた油分や鉄粉などの汚れを落とし、細かなキズなどを全て磨き落とす下地処理に多くの時間を費やさなければいけません。かたや新車時は汚れやキズがほとんどないので、下地処理にかかる時間が短くなるため、走行した車に比べ費用を抑えることができるのもメリットです。
ガラス系コーティングの効果を保つには、定期的なメンテナンスを
施工することで、ボディにツヤや輝きを与え、汚れの付着も軽減させるガラス系コーティングですが、一度施工すると何もしなくていいというわけではありません。ガラス系コーティングは定期的なメンテナンスをすることで、長期間にわたって効果が持続します。以下のようなメンテナンスをしましょう。
●定期的に水洗い洗車を行う
ガラス系コーティングはボディに汚れをつきにくくしますが、完全に汚れが付かなくなることはありません。汚れたまま放置すると、コーティング被膜に悪影響を及ぼす可能性がありますので、定期的に洗車を行うようにしましょう。ガラス系コーティングは汚れが付いたとしても固着しにくくなる効果もあります。そのため、ほとんどの汚れは水洗いだけで簡単に落とすことができます。汚れが目立ってきたなというタイミングで、たっぷりの水を使って、やさしく洗車するようにしましょう。
●専用のカーシャンプーで汚れを落とす
汚れによっては、水だけでは洗い流せないものがあります。その場合は、コーティング施工車専用のカーシャンプーを使いましょう。コーティング施工車に対応していないタイプのカーシャンプーを使用すると、内容成分がコーティング被膜にダメージを与える場合がありますので、必ずコーティング施工車専用又は対応のものを使用するようにしてください。また、ボディを傷つけないようにスポンジやクロスも専用の柔らかいものを使用するとともに、力を入れすぎないことも大切です。
●プロによる定期メンテナンスを
走行距離や使用環境、保管状況など、時間を重ねる中でガラス系コーティングの性能は徐々に低下していきます。ガラス系コーティングの種類にもよりますが、一般的には、1年毎のプロによる定期メンテナンスを実施することで施工時と同じようなパフォーマンスに戻り、長期間にわたって性能を維持できるようになりますので、プロによる確かな技術で、定期的にメンテナンスを受けるようにしましょう。
ガラス系コーティングは、車の塗装面がキレイな状態ほど効果を発揮します。大切な愛車の美しさを維持するためにも、新車時のガラス系コーティングの施工を検討してみてはいかがでしょうか。
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